コラム
より安全な医療のために
分娩中 分娩時胎児監視システム
分娩監視装置をつけ、赤ちゃんの心拍数、陣痛の状態をみていきます。この装置は院内どこからでも、(ナースステーション、診察室など)お母さんと赤ちゃんの状態を即座に見る事ができ安全なお産へと導きます。
手術後 (1)血圧自動監視装置
手術後のパラメーター(血圧、動脈血酸素飽和度、心拍数、脈拍数、呼吸数)を自動的に計測する事ができ、ナースステーションからでも患者様の状態を見る事ができます。
(2)間欠的空気加圧によるDVT(下肢深部静脈血栓症)の予防
足底部の静脈は、自動・他動運動や歩行の際の加圧によって、強力で自然な血液ポンプとして機能しています。術後にこういった運動が不可能なため、手術直後より弾性包帯を巻き特殊なマッサージ機を用いて足底部を反復的に圧迫します。それにより、静脈血流を保つ事ができDVTの予防をしています。
緊急時の対応 携帯型自動除細動器(AED)FirstSave
AEDとは、電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの機器です。院内で、心臓疾患等発生した場合直ちに救命行為を行う事ができます。AEDは現在、駅や空港、ホテルやプールなどといった公共施設に続々と設置され多くの救命に繋がることが予測されます。